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手倉森J最大のライバル韓国五輪代表は順調調整…豪州を2連破

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 リオデジャネイロ五輪出場を目指すU-22韓国代表が12日、同じく五輪出場を目指すU-22オーストラリア代表と親善試合を行い、2-1で勝利した。

 『中央日報』によると、国内組中心のスタメンを並べた韓国は、得点こそ奪えなかったが前半から豪州を圧倒。7人のメンバー交代を行い、欧州組を出場させた後半には2得点を挙げた。後半42分に豪州の反撃に遭い、1点を返されたが、2-1で逃げ切り、9日の対戦に続いて2連勝を飾った。

 リオデジャネイロ五輪のアジア最終予選となるAFC U-23選手権は来年1月にカタールで開催される。今五輪予選より一大会での予選方式となるため、予選の過酷度はより増すことになる。

 その中でも同世代で結果を残しているイラクと韓国が、日本代表にとっては最大のライバルになる。両国とは順調に勝ち進めば、ポイントになる準決勝で激突することが濃厚。それだけにライバルの動向も気になるところだ。

 一方の手倉森誠監督が率いるU-22日本代表は、8月に行った京都合宿でJ2京都に敗戦。先月、同代表の主力を多く招集したJリーグU-22選抜もJ3町田に完封負けを喫した。今月末、さらには12月にも合宿を行い決戦に臨む手倉森ジャパンにも、しっかりとした調整をしていってほしい。

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