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イタリア代表・34歳DFバルザーリ、EURO2016後の代表引退を決意

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 ユベントスに所属するイタリア代表DFアンドレア・バルザーリ(34)がEURO2016本大会後に同代表を引退する意向を示した。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』など複数メディアが伝えている。

 現在34歳のバルザーリ。マルチェロ・リッピ監督が率いた2004年にイタリア代表へ初選出。同年にはアテネ五輪への出場を果たすと銅メダルを獲得。2006年ドイツW杯では優勝も経験した。EURO2008を経て、ドイツ移籍後は代表から離れるも、2011年10月に約3年ぶりに代表招集。その後はEURO2012で準優勝したほか2014年ブラジルW杯にも出場し、これまで代表通算52試合へ出場してきた。

 イタリア代表の一員として、EURO2016予選を終えたバルザーリ。イタリア『スカイスポーツ』の取材に応じ、「EURO2016本大会へ出場したいとずっと願っていた。本大会でもメンバーに入ることができれば嬉しいね」とコメント。

「ピルロやブッフォンらベテラン選手もいるけれど、僕ももう34歳なんだ。来年以降はさらにいろいろな問題が出てくるだろう。若い選手にチャンスを与えるのは間違いではないと思っているよ」と代表から退く意向を明かした。


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