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ミハイロビッチ、本田の批判発言に「話し合うべきことはない」

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 ミランシニシャ・ミハイロビッチ監督は16日の会見で、MF本田圭佑がクラブや指揮官を批判した件について、クラブが話すべきことだと述べるにとどまった。

 本田はチームが0-4と大敗したナポリ戦の試合後、日本の報道陣に、クラブの意識改革を訴えるとともに、出場機会がなかったことに「分からない」と発言。イタリアメディアもコメントを報じ、大きな騒ぎとなっていた。

 クラブからの処分も報じられていたが、ミランから公式の発表はない。ミハイロビッチ監督は17日のトリノ戦を前にした会見で、本田について次のように述べた。クラブの公式ウェブサイトが伝えている。

「私には、本田と話し合うべきことは何もない。私が彼と話すのは、戦術や技術的なことだけだ。ほかの問題はクラブに関するものだよ」

 批判発言で今後の処遇も騒がれた本田だが、いずれにしてもトリノ戦ではベンチスタートとなる見込みだ。イタリアメディアは、ミハイロビッチ監督がフォーメーションをトップ下のない4-3-3に変更すると予想している。

 なお、ミランはこの日、トリノ戦への招集メンバーを発表し、FWマリオ・バロテッリが2試合連続で欠場することが決まった。ミハイロビッチ監督はバロテッリについてこう述べている。

「バロテッリは恥骨炎を患っている。まだ準備ができていない。月曜にチームに合流できることを願っている」

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