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クロップ、初先発に抜擢のオリジは「ドルトムントに連れていきたかった」

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[10.17 プレミアリーグ第9節 トッテナム0-0リバプール]

 プレミアリーグは17日、第9節を行い、リバプールは敵地でトッテナムと対戦し、0-0で引き分けた。ユルゲン・クロップ新監督は20歳のベルギー代表FWディボック・オリジを初先発に抜擢。試合後の記者会見ではドルトムント監督時代に獲得を狙っていたことも明かした。

 昨年夏にリール(フランス)からリバプールに完全移籍したオリジだが、昨季はレンタル移籍の形でリールに“残留”。今季、レンタル終了でリバプールに復帰すると、この日が待望のプレミアリーグ初先発だった。

 前半10分には右CKからクロスバー直撃のヘディングシュートを放った。惜しくもプレミアリーグ初ゴールとはならなかったが、クロップ監督の起用に応えようと積極的なプレーを見せた。

 クロップ監督は「私は彼をドルトムントに連れていきたかった。しかし、リバプールが彼を獲得したんだ」と、ドルトムント監督時代に当時リールに所属していたオリジ獲得に動いていたことを明らかにし、「彼はとても良い選手だ」と、その将来性に大きな期待を寄せた。

「彼は若く、スピードがあり、素晴らしいテクニシャンだ。出場機会が多いわけではないので試合経験は十分ではないが、今後が楽しみな選手であることは間違いないよ」

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