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アザールが1年半ぶり先発落ち…モウリーニョ「まずはチームを軌道に」

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[10.17 プレミアリーグ第9節 チェルシー2-0アストン・ビラ]

 プレミアリーグは17日、第9節を行い、チェルシーはホームでアストン・ビラと対戦し、2-0で勝った。3試合ぶりの白星で今季3勝目。ジョゼ・モウリーニョ監督はクラブの公式サイトで「素晴らしい内容ではなかったが、安定はしていた」と試合を振り返った。

「これは大きな一歩だ。いきなり素晴らしい内容とはいかないだろう。このような試合を期待していたし、最も重要なことは結果が出たということだ」

 復調への手応えを口にする指揮官は2得点に絡んだFWジエゴ・コスタに賛辞を送った。3試合の出場停止処分から復帰したジエゴ・コスタは前半34分に先制点。後半8分にも相手のオウンゴールを誘うシュートを打った。

「素晴らしいね。非常に力強かった。3試合空いたが、コンディションを保っていた。ここ2週間のジエゴを見て、チームにポジティブな影響をもたらすことは分かっていたよ」

 この試合ではMFエデン・アザールが今季初めてスタメンから外れた。後半38分から途中出場したが、昨季も全38試合に先発していたベルギー代表MFがプレミアリーグで先発から外れるのは昨年4月以来、約1年半ぶりだった。

 指揮官は「アザールを外したのは失点が多かったから。より守備に重点を置いた配置にした」と、戦術的な選択だったと説明。目の前の試合で結果を出すために今後も最善の策を取っていくと力説した。

「選手たちには『今はチームのことを最優先に考えている』と話している。置かれている状況が違えば、見える景色も違ってくるだろう。まずはチームを軌道に乗せないといけない。結果が出てくれば安定性も増すし、自信も取り戻すことができる。これ以上のことはそれからだ」

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