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U-17W杯でブラジル撃破、FIFAが“韓国のメッシ” FWイ・スンウを特集

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 U-17チリW杯が17日に開幕し、U-17韓国代表がU-17ブラジル代表を1-0で下す金星を挙げた。FIFA公式サイトではバルセロナの下部組織に所属するU-17韓国代表FWイ・スンウを特集している。

 ブラジル戦を終えたFWは「僕たちはチームとして非常によくプレーした。団結していたし、必死に戦った。それが素晴らしい結果をもたらしたんだと思う」と言い、「誰もが知っているようにブラジルは大会屈指のチームの一つ。僕たちは最近の親善試合で2度も負けていた。昨年、数か月前と敗れたがリベンジを果たせた」と語った。

 現在17歳のイ・スンウは2012年に仁川ユナイテッドの下部組織からバルセロナユースへ加入。今年7月にはバルセロナBへ昇格した。トップチームへの練習参加は経験ないものの、「僕はBチームなので彼ら(ネイマールやメッシ)と練習をしたことはないですが、トップの練習は見ているだけでとてもインスピレーションを与えてくれます」と現況を話す。

 また、イ・スンウはブラジルサッカーからより多くの影響を受けているようで、「僕は本当にネイマールダニエウ・アウベスが大好きなんです。今2人の名前を挙げたのは同じチーム(バルサ)だからなのですが、実際にはたくさんのブラジル人選手から良い影響を受けています」と明かした。

 U-17W杯での躍進を誓うストライカーは「僕たちの最初の目標はまずはグループリーグを突破すること。そのための理想的なスタートは切れたので、ここからいけるところまでいきたい」と意気込んだ。

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