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ベニテス監督「勝者にふさわしかったのは我々だ」、ヘセとクロースを名指しで称える

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[10.21 欧州CLグループリーグ第3節 パリSG 0-0 R・マドリー]

 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)は21日、グループリーグ第3節2日目を行い、A組ではともに開幕2連勝を飾ったパリSG(フランス)とレアル・マドリー(スペイン)が対戦し、0-0で引き分けた。

 試合後のラファエル・ベニテス監督のコメントをUEFA公式サイトが伝えている。指揮官は「我々のパフォーマンスのほうが相手を上回っていたと思う。つまり勝者にふさわしかったのは我々だ。結果を手にするために全力を尽くしたが、ゴールだけが欠けていた」と振り返った。

 MFガレス・ベイルやFWカリム・ベンゼマ、MFハメス・ロドリゲスやDFダニエル・カルバハルなど主力選手に多数の故障者を抱えるなか、勝利はならなかったものの勝ち点1を重ねた。

 一部の主力選手不在という状況だったが、ベニテス監督は「高いクオリティーを備えた選手の代わりは簡単に見つかるものではないが、今夜ピッチに立った選手たちのパフォーマンスには満足している。FWヘセ・ロドリゲスとMFトニ・クロースが特に良かったが、どの選手も試合に関与していた」と2人の名前を挙げて称えた。

 パリSGのローラン・ブラン監督も自チームの守備に胸を張っていたが、ベニテス監督も同様に「パリの攻撃陣が不発に終わったのは、彼らのせいだけではないんじゃないかな。むしろうちの守備陣を褒めるべきだと思うね」と語っている。

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