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“運命のホーム2連戦”突入のミラン、再びシステム変更も…本田はベンチスタートか

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 ミランは25日のサッスオーロ戦、28日のキエーボ戦とホーム2連戦を行う。ここまで3勝1分4敗と苦戦するミランは、この2試合の結果次第で、シニシャ・ミハイロビッチ監督の進退を決定すると言われている。

 前節のトリノ戦より昨季採用していた4-3-3システムに変更したミランだが、今度は4-4-2にする可能性が出てきている。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によると、4-3-3の場合、3トップはFWカルロス・バッカを頂点にアレッシオ・チェルチとジャコモ・ボナベントゥーラを起用。

 4-4-2にした場合は2トップがバッカとFWルイス・アドリアーノ、そしてチェルチとボナベントゥーラが1列下がることになるという。いずれにせよ、MF本田圭佑はベンチスタートとなる可能性が高いようだ。守備では16歳GKジャンルイジ・ドンナルンマが起用される可能性も残っているという。

 “運命の一戦”にミラン幹部も緊張状態にある。同紙は24日にシルビオ・ベルルスコーニ名誉会長がチームを激励に訪れると報道。選手らの士気を高めるべく、叱咤激励を行う予定でいる。注目される一戦を確実に制し、再び上昇気流を掴みたい。

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