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デビューから2戦連続ドローのクロップ 「ドルトムントでも1年目は15試合で引き分けた」

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 リバプールユルゲン・クロップ監督は、デビューから2試合連続でドローとまだ白星を挙げていない。だが、25日のサウサンプトン戦を前に、指揮官は最初から物事が一気に改善するとは思っていなかったと強調している。

 プレミアリーグのトッテナム戦と、ヨーロッパリーグのルビン・カザン戦を、いずれもドローで終えたクロップ監督。23日の会見で、指揮官は次のように述べている。イギリスメディアやクラブの公式ウェブサイトが伝えた。

「スタートした瞬間から、リーグを疾走できるようになるとは思っていなかった。このリーグは非常に強いリーグなんだ。だが、良かったところもたくさん目にしてきた」

「比較するのは簡単じゃないが、ボルシア・ドルトムント時代も1年目は15試合引き分けている。半分勝利とみることもできるんだ。負けていないからね。我々はもっと安定しなければいけない」

 トッテナム戦の前に負傷したFWダニエル・スタリッジのコンディションについては、次のように述べている。

「今日も治療し、検査も受ける予定だ。彼の状況はそれほど良くなっていない。毎日様子を見る必要がある。例えば明日、まったく普通に練習できれば、(サウサンプトン戦で)オプションとなる。先発ではないだろうが、選択肢になるだろう。待ってみなければいけない」

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