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アーセナルがエバートンに競り勝ち4連勝! 暫定首位に浮上

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[10.24 プレミアリーグ第10節 アーセナル2-1エバートン]

 プレミアリーグは24日、各地で第10節1日目を行った。アーセナルはホームでエバートンと対戦し、2-1で勝利。リーグ戦4連勝を飾った。

 20日の欧州CLグループリーグ第3節で公式戦12連勝中のバイエルンに勝利したアーセナル。その試合でも得点したFWオリビエ・ジルが8月24日の第3節リバプール戦以来の先発を果たし、MFアレックス・オクスレイド・チェンバレンも8月29日の第4節ニューカッスル戦以来の先発となった。

 アーセナルは前半8分、MFサンティ・カソルラの右CKからニアに飛び込んだジルがヘッドもゴール右に外れる。それでも同36分、オーバーラップしたDFエクトル・ベジェリンをおとりにしてMFメスト・エジルがクロスを上げると、これをジルがバックヘッドで流し込み、先制に成功した。

 さらにその2分後の前半38分、左サイドのPA手前でFKを獲得。カソルラが入れたボールをDFローラン・コシールニーがヘディングシュートを決め、2-0とリードを広げる。しかし、前半終了間際の同44分にMFロス・バークリーの左足ミドルがDFガブリエル・パウリスタに当たってコースが変わり、GKペトル・ツェフも反応できず、2-1と1点差に詰め寄られて前半を終えた。

 後半も主導権を握るアーセナルは同2分、チェンバレンが斜めに入れたパスをジルがスルーし、PA左でFWアレクシス・サンチェスにつながるも左足シュートはGKティム・ハワードに弾かれる。同11分にもジルがPA右で胸トラップから左足ボレー。これもハワードに阻まれた。

 後半25分にアーセナルに決定機。エジルのパスをフリーで受けたジルがPA手前から左足を振り抜く。追加点かと思われたが、クロスバーを叩いてしまう。逆にエバートンも同35分にMFガレス・バリーの左クロスをFWロメル・ルカクがヘッドで合わせるもこれもクロスバー直撃でお互いに決定機を決め切れなかった。

 後半42分には同点のピッチを迎えたアーセナルだったが、FWジェラール・デウロフェウの右足シュートはGKチェフが好セーブ。チームを救った。試合はそのまま2-1でアーセナルが勝利し、暫定で首位に浮上した。

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