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元イタリア代表カンナバーロ氏がサウジアラビアのアルナスルの監督就任か

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 元イタリア代表DFファビオ・カンナバーロ氏がサウジアラビアのアルナスルの監督に就任する可能性が浮上した。イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が報じている。

 カンナバーロ氏は現役時代、パルマやインテル、ユベントスなどで活躍。イタリア代表の主将としても長年活躍し、2006年ドイツW杯では優勝に貢献。同年にDFとしては3人目となるバロンドールを受賞した。その後、2011年にアルアハリ(UAE)で現役生活にピリオドを打った。引退後は、アルアハリの技術顧問兼アンバサダーを経て、昨年11月に広州恒大の監督に就任したが、約半年で退任していた。

 EURO2016終了後に退任する可能性があるイタリア代表のアントニオ・コンテ監督の後任候補に挙がっているカンナバーロ氏。アルナスルの監督に就任した場合、1年間の契約延長オプション付きの8か月契約を結ぶが、コンテ監督の進退次第で契約を延長しない可能性もあると、同紙は伝えている。

 サウジアラビア王者のアルナスルは、今季AFCチャンピオンズリーグ(ACL)に出場したが、グループリーグ敗退に加え、リーグ戦でも思うような結果を残せずここまで7位にとどまり、今月23日にジョルジュ・ダ・シルバ前監督の解任を発表したばかりだった。

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