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[キャピタル・ワン杯]モウリーニョの解任話加速か…チェルシー、アザールがPK止められ敗退

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[10.27 キャピタル・ワン杯4回戦 ストーク・シティ1-1(PK5-4)チェルシー]

 キャピタル・ワン杯は27日、4回戦1日目を行った。チェルシーは敵地でストーク・シティと対戦。1-1で迎えたPK戦の末、PK4-5で敗れ、4回戦敗退となった。これにより、ジョゼ・モウリーニョ監督の解任報道もさらに過熱しそうだ。

 チェルシーはMFセスク・ファブレガスを欠場させたものの、24日のプレミアリーグ第10節ウエスト・ハム戦から3人を代え、DFアブドゥル・ラフマン・ババとMFジョン・オビ・ミケル、MFオスカルを起用した。しかし、チェルシーにアクシデント発生。一度はピッチに戻ったものの前半33分に右脇を抑えてFWジエゴ・コスタがピッチを後にした。

 前半はスコアレスで折り返したが後半6分にストークが均衡を破る。MFグレン・ウィーランがドリブルで相手をかわしてPA手前で横パス。これをペナルティーアーク内で受けたFWジョン・ウォルターズがトラップから素早く右足を振り抜き、クロスバーに当たりながらも先制のゴールネットを揺らした。

 ここまでプレミアリーグ10試合で5敗を喫している昨季王者チェルシー。このままリーグ杯敗退か思われたが、後半アディショナルタイム1分、MFウィリアンの左CKからDFクル・ズマがニアでヘッドでそらし、ファーサイドでフリーとなっていたFWロイク・レミーが左足で押し込み、土壇場で試合を振り出しに戻した。

 後半アディショナルタイム3分にストークに退場者が出たが、試合は1-1のまま延長戦でも決着がつかず、PK戦へ突入。お互いに4人目が決め、迎えた5人目。先攻のストークFWマルコ・アルナウトビッチはしっかり決めたが、チェルシーMFエデン・アザールがGKジャック・バトランドに止められ、勝負あり。PK5-4でストークが準々決勝進出を決めた。

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