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“サポーターから愛された男”ヨンセンが41歳で現役引退へ…名古屋や清水でプレー

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 名古屋グランパス清水エスパルスで活躍した元ノルウェー代表FWヨンセンが現役引退を決意したようだ。現在の所属クラブ、オドのクラブ公式ツイッターが発表している。

 1974年3月17日生まれで41歳のヨンセンは、2006年7月にローゼンボリ(ノルウェー)から名古屋に加入した。長身を生かしたポストプレーでチームに貢献したが、09年に契約満了により、清水へ移籍した。ヨンセンは、Jリーグに在籍した5年間で143試合に出場し、52得点を記録。ファンサービス精神を大事にするヨンセンはファン・サポーターから絶大な支持を受けていた。

 清水退団後は母国リーグのグレンランドに加入し、13年シーズンには39歳で16得点を記録。リーグ得点王に輝くと、ノルウェー代表メンバーに同国史上最高齢で招集された。さらに昨シーズンも30試合に出場し、11得点を挙げ、年齢を感じさせない活躍を見せていた。

 今季はアキレス腱の負傷でなかなかプレーする機会がなく、6月28日のリレストロム戦以降プレーしていない。現在はトレーニングに復帰し、8月のヨーロッパリーグ(EL)プレーオフ第2戦ドルトムント戦でベンチ入りの可能性もあったが、叶わなかった。

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