FW岡崎慎司の所属するレスター・シティのクラウディオ・ラニエリ監督が、約束していた“ピザ”を選手たちに振る舞った。クラブ公式サイトが伝えている。

　今季リーグ戦10試合を終えて、5勝4分1敗で5位につけているレスター。9月13日の第5節アストン・ビラ戦を終えた時点で無失点試合がなかったことからラニエリ監督は、「失点ゼロに終われば選手にピザを奢る」とイタリア人らしいご褒美を明言。1か月以上かかったが、今月24日の第10節クリスタル・パレス戦で1-0で白星を収め、公式戦12試合目にして今季初の完封勝利を挙げていた。

　これを受けて29日、ラニエリ監督はファーストチーム全員をレスター市内中心部にあるピザ屋に招待。選手たちは、ピザ作りのレッスンを受けた後、自ら作ったピザを楽しんだ。もちろん勘定は約束通り、ラニエリ監督が全て支払った。

　ラニエリ監督は、「そうだ、私が払った。今日食べるこのピザは彼らにふさわしい。クリスタル・パレス戦は非常に厳しいものだったが、この勝利がチームに素晴らしいスピリットを生むだろう。ともに食事をして、サッカーを語ることはとても良いことだ」とコメントした。

[写真]クリスティアン・フクスが自身の『インスタグラム』に投稿した写真(@fuchs_official on Instagram)

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