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試合に敗れただけでなく…ウエスト・ハムファンの少年との賭けにも負けたモウリーニョ

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 チェルシージョゼ・モウリーニョ監督は、24日に行われたプレミアリーグ第10節ウエスト・ハム戦で相手チームに敗れただけではなかったようだ。スタジアムでファンの少年に「賭け」を持ちかけ、その賭けにも敗れることになったと報じられている。

 不振の続く昨季王者チェルシーは、敵地でウエスト・ハムに1-2の敗戦を喫して早くも今季5敗目。モウリーニョ監督はこの試合でハーフタイムに退席を命じられ、FA(イングランドサッカー協会)からの処分決定を待っている。

 この試合に先立ち、モウリーニョ監督はウエスト・ハムファンの少年の1人と賭けをしていたのだという。その場に居合わせた元ウエスト・ハムFWのスチュアート・スレーター氏が『kumb.com』のポッドキャストで語ったとして、イギリス複数メディアが伝えた。

「モウリーニョが試合前にボールボーイやマスコットキッズたちに向けて話をしていると、少年の1人が『僕らが勝つ!』と言ったんだ。通路に戻ってくると、ウェスト・ハムがチェルシーを破ると言ったのは誰だったのかと彼は聞いてきた。1人の少年が手を上げ、『僕だよ!』と言った」

「モウリーニョはその少年に賭けを持ちかけた。『我々が勝ったら君のシャツをもらおう。君が勝ったらチェルシーのサイン入りシャツを贈るよ』と。それが実行されたのかどうかは知らないが、試合前にそういうちょっとした掛け合いができるのは素晴らしかったね」

 31日には進退が懸かるとも言われるリバプールとの大一番が控えており、余裕がある状況ではないモウリーニョ監督だが、約束どおり少年にユニフォームをプレゼントしたのだろうか?

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