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木暮のFK弾が決勝点! 新潟Sが今季3度目の2連勝

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[10.30 Sリーグ第21節 ウォーリアーズ1-2新潟S]

 シンガポールリーグは30日、ヘイズ(煙害)のため延期となっていた第21節を行い、アルビレックス新潟シンガポールは敵地でウォーリアーズと対戦し、2-1で勝利した。これで新潟Sはリーグ戦今季3度目の連勝を飾った。

 前節のゲイラン・インターナショナル戦でリーグ戦6試合ぶりの白星を飾った新潟S。シーズン終盤へ向けて連勝で勢いに乗りたいところ。新潟Sは立ち上がりから攻勢に出ると前半3分に先手を取った。MF木暮郁哉の左CKからニアに飛び込んだMF水野輝がコースを変え、MF向井勇祐がヘッドで押し込み、先制に成功した。

 しかし、開始早々に先制点も同20分に追いつかれてしまう。左PA手前で与えてしまったFKを一度はGK野澤洋輔がセーブもこぼれ球を押し込まれて試合は振り出しに戻った。さらに同22分にも強烈なミドルを打たれたが、これはGK野澤が必死のセーブで防ぎ、1-1で前半を終えた。

 苦しい時間帯が続く新潟S。後半5分、立て続けにクロスを放り込まれ、ボール前での混戦からあわやの場面も守備陣が体を張ってブロックした。この奮闘に攻撃陣が応える。同12分、MF稲葉旬がゴール正面で倒されて獲得したFKから木暮が壁の横を通し、ゴール右隅に決めて2-1と勝ち越しに成功した。

 さらに後半39分にはカウンターからDF山田樹のロングボールにFW多木理音が抜け出すと、相手GKもかわしてシュートを放つも、カバーに戻ってきた相手DFにクリアされ、3点目とはならなかった。それでも相手の反撃を許さず、2-1で逃げ切り勝利。新潟Sは次節、11月2日にホームでヤングライオンズと対戦する。

(提供 アルビレックス新潟シンガポール)

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