レアル・マドリーFWクリスティアーノ・ロナウドがイギリス『タイムズ』とのインタビューに応じ、2005年に亡くなった父親のことなど、自身のパーソナルな面について語っている。

　C・ロナウドは同インタビューで、2005年に亡くなった父親デニス・アベイロ氏について「望むような父親ではなかった」と告白している。

「父親は酔っ払いで、僕が望むような人物ではなかったんだ。もちろん、彼のことは愛していた。だけど、あなた(インタビュアー)と話しているような会話を、彼と交わすことは望めなかった」

　C・ロナウドはまた、自身の傲慢とも捉えられるような態度を批判する人々について、「自分に嫌悪感を持つ人たちがいても、僕は彼らの良い部分を見なければならない」と発言。加えてサッカーに取り組むことにおいては、敵が必要とも説いている。

「僕は敵を必要としている。それが自分の仕事の一部なんだよ。自分はボールに触れるだけで批判を浴びるが、それは18～19歳の頃から始まった。でも、僕にとっては問題じゃない。それはモチベーションに変わることなんだ」

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