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C・ロナウドがメッシとの関係に言及、「ここ何年かで僕らは…」

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 レアル・マドリーに所属するポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドの半生を描いた映画『ロナウド』の内容の一部を英『ミラー』が伝えている。

 同作品ではC・ロナウドの幅広い交友関係や家族について触れられており、なかでも5歳になる息子との関係に焦点が当てられているようだ。

 C・ロナウドの父であるディニスさんはアルコール依存症であり、2005年に53歳という若さで亡くなった。当時、マンチェスター・ユナイテッドに所属する20歳だったC・ロナウドは父と多くを話さなかったことを今でも後悔しており、だからこそ自らの息子とは良い関係を築くようにしているのだという。

 C・ロナウドは「父はほとんど毎日酒を飲んでいた」と明かし、「父が自分の成功を見ることはもう決してないと考えるとフラストレーションが溜まるんだ」と胸中を語った。

 また、実母のマリア・ドロレス・ドス・サントス・アベイロさんは「彼は私が堕胎を考えていた子供だった。今はみんなでそのことを笑って話せるし、彼も『僕があなたを助けてあげているんだ』って言っているわ」と明かしている。

 家族以外の交友関係についても言及したC・ロナウド。バルセロナに所属するアルゼンチン代表FWリオネル・メッシについては「ここ何年かで、僕らの関係は良くなってきている」と説明。

「彼のことはライバルじゃなく1人の人間として捉えているよ。彼がいることで自分もより成長できると感じるし、逆も然りだと思っている」と語った。

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