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[EL]香川ら温存のドルトムント、4発快勝でGL突破決める

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[11.5 ELグループリーグ第4節 ドルトムント4-0ガバラ]

 ヨーロッパリーグ(EL)は5日、グループリーグ第4節を行い、MF香川真司の所属するドルトムント(ドイツ)はホームでガバラ(アゼルバイジャン)と対戦し、4-0で快勝した。3勝1分の勝ち点10に伸ばしたドルトムントは2試合を残して決勝トーナメント進出が決定。香川はベンチ入りしたが、出場機会はなかった。

 香川のほか、MFイルカイ・ギュンドアン、GKロマン・ビュルキがベンチスタートとなり、DFソクラティス・パパスタソプロスもメンバー外と温存したドルトムントだが、立ち上がりからゲームを支配。前半28分、MFマルコ・ロイスの右足ミドルで先制すると、前半45分にもFWピエール・エメリク・オーバメヤンがドリブルでPA内に仕掛け、左足でニアサイドを破る追加点を奪った。

 2点リードで折り返したハーフタイムにはロイスを下げ、MFアドナン・ヤヌザイを投入。余裕の試合運びを見せるドルトムントは後半22分、右CKから相手のオウンゴールを誘い、3-0とリードを広げる。直後の同25分には縦パスを受けたMFヘンリク・ムヒタリアンがPA内右から豪快に右足を振り抜き、ゴール右上に叩き込んだ。

 4-0の完封勝利をおさめたドルトムントはこれで公式戦6連勝。ELも3勝1分の勝ち点10に伸ばし、2試合を残してグループリーグ突破が決まった。8日のブンデスリーガではホームにシャルケを迎え、今季最初のルールダービーを戦う。

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