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Jでも活躍、元韓国代表FW李天秀が現役引退

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 元韓国代表FW李天秀(イ・チョンス、34)が現役引退を表明した。5日、所属するKリーグの仁川ユナイテッドの公式サイトを通じ発表した。8日のホームゲーム後に引退会見を行う。

 李天秀は1981年7月9日生まれの34歳。20歳の時に出場したW杯日韓大会で、韓国の4強進出に大きく貢献。2006年のドイツW杯にも出場した。

 クラブレベルではスペインやオランダでのプレーを経験。ただ、チームとの亀裂がたびたび発覚するなど、トラブルの多い選手としても取り上げられた。

 2010年夏の移籍で大宮アルディージャに加入。2011年までJ1で2シーズンを過ごした。その後、任意引退状態となっていたが、2013年に撤回し、仁川と契約。Kリーグ通算記録は179試合で46ゴール。韓国代表としては78試合に出場して10得点だった。

 クラブを通じ李は、「長い間、サッカー選手として注目を浴びることが出来て幸せだった。特に、故郷のチームである仁川で現役を終えることが出来て幸せに思う」とコメントした。

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