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本田への厳しい評価続く…約20分間出場も「彼はどこにいたんだ?」

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[11.7 セリエA第11節 ミラン0-0アタランタ]

 日本代表FW本田圭佑の所属するミランは7日、ホームでアタランタと対戦し、0-0で引き分けた。ミランの連勝は3でストップ。ベンチスタートの本田は5試合連続で途中出場したが、結果を残すことは出来なかった。試合後のイタリアメディアも本田に対し、厳しい評価を下している。

 与えられたチャンスを生かすことが出来なかった。もっと言えば、ほぼボールを触ることさえ出来なかった。均衡を破ろうと積極的に交代カードを切るミランは、後半28分に最後のカードとして本田が投入される。しかしチームとして上手くボールを運べないまま時間だけが経過。後半アディショナルタイム3分に迎えたカウンターのチャンスでは、本田が右サイドをフリーで走り込んだが、FWアレッシオ・チェルチが自分でシュートまで持ち込んでしまい、ボールが回ってくることはなかった。

 連勝が止まり、今季初のスコアレスに終わったミラン。試合後のイタリアメディアの採点も攻撃陣には低評価を与えている。寸評を付けた『ミランニュース』は、本田をチーム最低点の「5」とし、「彼はどこにいたんだ?」と酷評。『スカイ』の採点は「6」だった。

 その中でも高評価だったのが、16歳GKジャンルイジ・ドンナルンマだ。後半再三ビッグセーブを見せて、無失点に貢献した。『ミランニュース』はチーム内でダントツで高い採点となる「7.5」を付け、『スカイ』も「7」を与えて称えている。


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