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U-16女子代表、チャイニーズ・タイペイに6発快勝 準決勝進出決める

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 中国の武漢で開催されているAFC U-16女子選手権のグループリーグ第2戦で、U-16日本女子代表がU-16チャイニーズ・タイペイ女子代表に6-0で勝利した。前半18分にFW遠藤純(JFAアカデミー福島)のゴールで先制した日本は、その後MF宮澤ひなた(星槎国際高湘南)の2ゴールなどで、前半だけで5得点を決める。後半は43分のFW小嶋星良(浦和LY)による1点にとどまったが、2試合連続の無失点で2連勝。準決勝進出を決めた。

 第1戦のウズベキスタン戦から先発メンバー9人を入れ替えて臨んだ一戦。JFAによると、楠瀬直木監督は、「選手たちには緊張があったものの、ボールを保持する時間が徐々に多くなるにつれ、日本のリズムで試合を運ぶことが出来ました」と評価した。ただ、5得点を挙げた前半から後半は1得点にとどまったことで、「このような相手に対してどこを攻略するのか、相手を見ながら優先順位を共有することのクオリティーを上げていく必要がある」と課題も挙げていた。

 第3戦は9日に行われ、U-16北朝鮮代表と対戦する。

 同大会は上位2チームが、来年9月30日にヨルダンで開幕するU-17女子W杯への出場権を獲得する。

[先発]
GK:米澤萌香
DF:牛島理子、小野奈菜、高平美憂、金勝里央
MF:井芹夏稀(62分→小嶋星良)、長野風花(46分→金平莉紗)、菅野奏音、宮澤ひなた
FW:高橋はな、遠藤純

[控え]
GK:小暮千晶、田中桃子
DF:脇阪麗奈、金平莉紗、市瀬千里、宝田沙織、森中 陽菜
MF:米井朋香、唐橋万結
FW:植木理子、三浦晴香

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