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第94回全国高校サッカー選手権の応援リーダーに鹿島MF柴崎が就任

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 日本テレビは10日、第94回全国高校サッカー選手権大会の応援リーダーに鹿島アントラーズMF柴崎岳が就任したと発表した。

 第81回大会から採用されている応援リーダーには毎年、高校サッカー経験者が選ばれており、柴崎は青森山田高時代に選手権でプレーしている。1年時から背番号10を背負い、2年時には準優勝を経験。3年時にはキャプテンマークを巻いて大会に臨んだが同年の優勝校である滝川二に3回戦で敗れて涙を吞んだ。

 日本テレビ内の同大会公式ウェブサイト上で、柴崎は就任にあたり、「全国高校サッカー選手権大会は、選手としても人間としても大きな影響を受けた舞台です。貴重な成長の場を提供してくれた大会への恩返しの意味も含め、お話をいただいてすぐにお引き受けの返事をしました」とコメントしている。

 そして出場する選手たち、高校生に向けて、以下のようにメッセージを送っている。

「高校サッカーの3年間では、競技のことだけでなく、あいさつや礼儀、感謝の気持ちなど、たくさんのことを学びました。そして、僕にとっては、プロの道こそがそれまでの感謝を表現する一つの方法でした。しかし、すべての高校生がプロに進めるわけではなく、卒業後にまったく違う道を歩み始める選手もいます。ゴールは一つではなく、一人ひとりに『それぞれの答え』があると思います。目標や役割は違っても、高校サッカーを経験した人たちが各々の道において世界で活躍してほしい。そういった思いを込めて、メッセージを綴りました」

「『FUTURE!!日本の未来はここにある』という今大会のキャッチコピーにもあるように、高校サッカーやアンダーカテゴリーの人たちには頑張ってほしいし、将来日本を引っ張っていくんだという強い気持ちを持ってほしいです。ちょうど5年後には、東京五輪が開催されます。高校サッカーという舞台から世界と戦える選手が輩出されることを祈っています。その時に共に戦うことができれば嬉しいです」


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