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3発勝利で5か月前の借り返すも…ハリル「もう少し点を取れた」

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[11.12 W杯アジア2次予選 日本3-0シンガポール シンガポール]

 5か月前の借りを返した。6月16日に埼玉スタジアムで行われたロシアW杯アジア2次予選初戦でシンガポールと対戦した際、日本は終始主導権を握って23本ものシュートを浴びせたが、ゴールを奪うことができずにスコアレスドローに終わった。バヒド・ハリルホジッチ監督は今回の対戦を「我々自身のリベンジ」と位置付けていた。

 序盤から主導権を握って試合を進め、前半20分にFW金崎夢生のゴールで先制すると、さらに同26分には本田圭佑が2点目を奪取。後半はなかなか追加点が生まれなかったものの、後半42分にDF吉田麻也がダメ押しゴールとなる3点目を決め、守備陣はシンガポールの反撃を許さずに3-0の完封勝利を収めた。

 指揮官は試合後に「まずは選手におめでとうと言いたいです」ときっちり勝ち点3を収めた選手たちを祝福。「前半は悪くなかったし、ディフェンスでもボールを奪えてかなり良かった」と手応えを語りつつも、「オフェンスに関しても美しいアクションがありましたが、慌てたことと少し運が悪かったことがあったと思います。我々はもう少し点を取れたと思う」とチャンスを作りながらも3得点に終わったことには満足いかなかったようだ。

 日本は17日に年内最終戦となるカンボジア戦を戦う。


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