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[選手権予選]杉岡、工藤のゴールで中央学院を逆転!市立船橋が2年ぶりの千葉制覇王手

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 第94回全国高校サッカー選手権千葉県予選は8日、準決勝を行った。

 初優勝を狙う中央学院高と今夏の全国高校総体で準優勝した名門・市立船橋高との一戦は前半15分、左クロスから市立船橋MF西羽拓が決定的なヘッド。市立船橋は30分にも右CKのこぼれ球をU-17日本代表CB杉岡大暉が右足で狙うが、これは中央学院GK小宮和樹がファインセーブで逃れる。

 先制したのは中央学院の方だった。36分、相手DFのミスを突いて抜けだしたFW吉川幸汰が右足シュートをゴール左隅へねじ込む。

 だが、市立船橋はアディショナルタイム突入後の41分、右SB古屋誠士郎の縦パスのクリアボールを杉岡が右足ダイレクトで叩いて同点ゴール。そして後半20分には左サイドからのFKでMF工藤友暉がグラウンダーのキックを選択する。鋭くゴール方向へ蹴りこまれたボールがゴール前の混戦を抜けてゴール右隅へ吸い込まれた。

 中央学院も終了間際にチャンスを迎えたが、市立船橋GK寺尾凌の好守にあって追いつくことができず。2-1で市立船橋が競り勝った。

 2年ぶりの優勝に王手をかけた市立船橋は15日の決勝で流通経済大柏高と戦う。

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