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磐田スコアレスドローも2位死守…3位福岡と同勝ち点、得失点差5で最終節へ

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[11.14 J2第41節 磐田0-0横浜FC ヤマハ]

 2位・ジュビロ磐田はホームで横浜FCと0-0で引き分けた。勝ち点1を積み上げて、勝ち点79とした磐田。福岡に勝ち点で並ばれたが、得失点差で「5」上回るため、2位を死守した。23日の最終節は、磐田が敵地で大分と、福岡は敵地で岐阜と対戦する。

 磐田が文字通り、2位を「死守」した。前半からチャンスの数で上回ったのは横浜FCだった。ただ30分過ぎのFKを合わせたDF森本良のヘディングシュートはオフサイド。前半40分のMF中里崇宏のヘッドも先制点には繋がらなかった。

 後半に入ると磐田もゴール前で形を作り始める。後半17分には右サイドからのFKがゴール前の混戦にいたFW森島康仁の足元にこぼれるが、シュートは枠外へと外れる。逆に同20分、左サイドからMF寺田紳一に上げられたクロスをFW大久保哲哉に頭で押し込まれるが、シュートはクロスバーを叩く。磐田は肝を冷やすシーンを作られてしまった。

 引き分けでも2位を守ることができる磐田は、戦い方が中途半端にならないように、名波浩監督もベンチからイレブンを鼓舞し続ける。サポーターも祈るような思いでアディショナルタイム5分を含めた試合終了の瞬間を待つ。そして、0-0で試合終了。最終節の自力でのJ1自動昇格の望みを繋いだ。


●[J2]第41節 スコア速報

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