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シャビ、ファン・ハールの第一印象は「このまぬけは誰なんだ?」

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 アル・サッドに所属するMFシャビ・エルナンデス(35)がかつての恩師であり、現在はマンチェスター・ユナイテッドで指揮を執るルイス・ファン・ハール監督について語った。『ESPN』の単独インタビューの内容を英『スカイスポーツ』なども報じている。

 1997年から2000年にかけてバルセロナを率いていたファン・ハール監督。1998年にはシャビをブレイクさせると、同選手はバルサを代表する選手までに成り上がり、今夏に退団するまで通算767試合に出場した。

 しかし、ファン・ハール監督の練習が始まってから2日目の当時17歳だったシャビの感想は「このまぬけは誰なんだ?」という辛らつなものだったという。しかし、それから1週間後には「彼は正しい」と思い直し、現在は「僕の心はいつもルイス・ファン・ハールとともにあるんだ」というほどになったようだ。

 「彼は良い人で、とても良い監督なんだ」と称えた35歳のMFは「とても強烈な性格をしているかもしれないけれど、プレミアリーグでは穏やかにみえる」と現在のファン・ハールを語った。

 「バルサやバイエルンにいたときよりも遥かに穏やかだよね。彼は正直者で整然とした現実的な完ぺき主義者なんだ。非常に厳しいし、とてもストイックで可能な限り最高なレベルを目指そうとしているんだよ」

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