W杯アジア2次予選の第8節が17日、各地で行われた。G組の韓国はアウェーでラオスと対戦。前半3分にMFキ・ソンヨンがPKを沈めて先制すると、同33分にキ・ソンヨン、同35分にFWソン・フンミン、同43分にFWソク・ヒョンジョンがゴールを奪い大量4点をリードして前半を折り返す。後半はソン・フンミンの1点にとどまったものの、ラオスに反撃を許さずに5-0の完封勝利を収めた。6試合連続完封勝利と盤石の戦いぶりを披露してグループ首位を独走している。

　B組ではバングラデシュを4-0で下したオーストラリア(写真)が、キルギスに0-1の完封負けを喫したヨルダンをかわして首位に浮上した。D組首位のイランはアウェーでグアムに6-0で圧勝。同勝ち点で並んでいたオマーンがトルクメニスタンに1-2で敗れたため、勝ち点差3をつけることに成功している。

　第9節は16年3月24日に行われる予定だ。

[A組]
東ティモール 0-10 サウジアラビア
マレーシア 1-2 UAE

[B組]
バングラデシュ 0-4 オーストラリア
キルギス 1-0 ヨルダン

[C組]
ブータン 0-3 カタール
香港 0-0 中国

[D組]
グアム 0-6 イラン
トルクメニスタン 2-1 オマーン

[E組]
カンボジア 0-2 日本
シンガポール 1-2 シリア

[F組]
チャイニーズ・タイペイ 0-2 イラク

[G組]
ラオス 0-5 韓国

[H組]
北朝鮮 2-0 バーレーン
イエメン 1-3 ウズベキスタン

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