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悲しきハノーファー指揮官、負傷で清武失い「とても辛い…」

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 ハノーファーにショッキングなニュースが舞い込んだ。日本代表として活動していたMF清武弘嗣が16日の公式練習中に右足第5中足骨を骨折し、離脱を余儀なくされてしまった。

 清武は6月の代表合宿中にも右足第5中足骨に亀裂が入っていることが判明し、9月12日の第4節ドルトムント戦で復帰するまで約3か月間の離脱を強いられた。

 だが、復帰後は司令塔として奮闘。3得点4アシストを記録し、独誌『キッカー』の平均採点ではフィールドプレーヤーでチーム最高となる3.06をマークしていた。

『キッカー』によると、チームを率いるミヒャエル・フロンツェック監督は「キヨはここ最近、本当に良かったし、ハノーファーをけん引する選手なんだ」と清武の存在の大きさを話すと、「負傷は彼にとっても、チームにとってもとても辛いことだよ」と嘆いた。しかし、「まずはキヨの離脱を受け止めないといけない」と前を向こうとしている。

 第12節終了時点でハノーファーは、3勝2分7敗の15位に沈んでいる。


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