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広島が5発圧勝で第2ステージ制覇!!年間勝ち点1位でCS決勝へ

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[11.22 J1第2ステージ第17節 広島5-0湘南 Eスタ]

 サンフレッチェ広島が第2ステージ優勝を飾るとともに、年間勝ち点1位でレギュラーシーズンを終え、チャンピオンシップ決勝への出場権を獲得した。J1第2ステージ第17節が22日、各地で行われ、広島はホームで湘南ベルマーレと対戦。FW佐藤寿人のJ1歴代最多記録に並ぶ通算157ゴール目などで5-0で快勝した。4連勝で勝ち点40に伸ばし、第2ステージ優勝を決めた広島は、年間順位でも23勝5分6敗の勝ち点74で1位が確定。2年ぶり3度目のリーグ王者を目指し、11年ぶりに復活するチャンピオンシップに決勝から参戦する。

 広島は前節7日のG大阪戦で左眼窩底骨折を負ったDF水本裕貴が欠場。代わってDF佐々木翔が11試合ぶりに先発した。湘南はDFアンドレ・バイアが3試合ぶりに先発復帰し、DF遠藤航、DF三竿雄斗と3バックを形成。それ以外は前節の新潟戦と同じメンバーだった。[スタメン&布陣はコチラ]

 序盤は硬さも見えた広島だが、徐々にボール支配率を高め、リズムをつかんでいく。前半19分、DF塩谷司のロングフィードからMFミキッチが右サイドのスペースに飛び出し、ゴール前にクロス。ファーサイドからFW佐藤寿人が走り込んでいたが、その目前でDFにクリアされた。

 それでも前半34分、再び塩谷のロングパスがミキッチに通る。右サイドのゴールラインぎりぎりで追いついたミキッチは鋭い切り返しでDFを振り切り、マイナスのクロス。猛然と走り込んできたMFドウグラスの左足シュートがDFに当たってコースが変わり、ゴールに吸い込まれた。

 ドウグラスの3戦連発となる今季19ゴール目で先制すると、その1分後の前半25分にはMF青山敏弘が豪快な右足ミドルをゴール左隅に突き刺し、追加点。連続ゴールで2-0とリードを奪い、試合の主導権を握った。そして迎えた前半42分、エースに待望のゴールが生まれた。

 MF清水航平が左サイドを縦に仕掛け、ゴール前にクロス。これに佐藤が頭で合わせ、ゴールネットを揺らした。8月29日の名古屋戦以来、8試合ぶりとなる今季12ゴール目がJ1通算157ゴール目。スタンドから試合を観戦していたFW中山雅史(アスルクラロ沼津)の持つJ1歴代最多得点記録に並んだ。あと1点に迫ってから約3か月。“生みの苦しみ”に終止符を打った佐藤は喜びを爆発させ、ベンチ前でチームメイトに胴上げされた。

 3-0と前半だけで大量リードを奪った広島は余裕の試合運びを見せる。3点を追う湘南は後半12分、2人を同時に交代し、FW大槻周平とFW古林将太に代えてFW藤田祥史とFW山田直輝を投入した。一方の広島は後半16分、佐藤に代わってFW浅野拓磨がピッチに入る。ベンチに下がる背番号11へ、満員のスタンドから惜しみない拍手が送られた。

 広島は後半23分、ミキッチに代えてMF柏好文を投入。すると直後の24分、柏の右クロスにドウグラスが飛び込み、GKと競ったこぼれ球をMF柴崎晃誠が押し込んだが、ドウグラスのファウルを取られ、ノーゴールの判定だった。それでも同27分、清水の左クロスにドウグラスがダイビングヘッドで合わせ、正真正銘の追加点。この日2得点のドウグラスは今季20ゴール目の大台に乗せ、4-0と試合を決定づけた。

 終盤はピンチを迎えるシーズンもあった広島だが、後半38分、遠藤のクロスに合わせた藤田祥のヘディングシュートはGK林卓人がビッグセーブ。後半44分にはドウグラスがハットトリック達成となるダメ押しゴールを決め、5-0のゴールラッシュを締めくくった。

 試合はそのままタイムアップ。第2ステージ優勝を決めた広島は年間勝ち点1位でチャンピオンシップ決勝へシードされ、12月2日にアウェーで第1戦、12月5日にホームで第2戦を戦うことが決まった。決勝の対戦相手は、11月28日に準決勝を戦う第1ステージ優勝で年間勝ち点2位の浦和レッズと年間勝ち点3位のガンバ大阪の勝者となる。

(取材・文 西山紘平)

●[J1]第2ステージ第17節 スコア速報

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