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山形最終戦を終えたロメロ・フランク「日本でサッカーがやりたい」

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[11.22 J1第2S第17節 G大阪4-0山形 万博]

 4年ぶりにJ1に挑戦したモンテディオ山形の今季最終戦が終わった。

 20日に契約満了が発表されたMFロメロ・フランク(28)にとっては、山形のユニフォームに袖を通してプレーする最後のゲームになった。試合後にはサポーターの下にあいさつに出向いたロメロは、「3年間熱い応援をいつも貰っていた。感謝でいっぱいです」と頭を下げた。

 ロメロ・フランクは2013年より山形でプレー。前年も水戸で主力として活躍していた実力をすぐに発揮し、13年は37試合7得点。そして14年も28試合に出場し、山形のJ1昇格に貢献した。自身初のJ1を戦った今季も31試合に出場するなど奮闘していた。

 今季限りでの退団を発表して迎える唯一のゲーム。「最後の試合ということで持っている力を出し切ろうと思っていた」と、この一戦にかけていた思いを明かす。

 今後については未定。ただ、「日本でサッカーをやりたい」と希望を語った。

(取材・文 児玉幸洋)
●[J1]第2ステージ第17節 スコア速報

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