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まさかの9位フィニッシュ、千葉MF井出「欠かせない存在になっていれば…」

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[11.23 J2第42節 千葉 0-2 讃岐 フクアリ]

 この日ベンチ入りしたメンバーの中では2番目に若い21歳。下部組織からジェフユナイテッド千葉で育つMF井出遥也は、0-1とリードを許したまま迎えた後半13分にピッチへと送り込まれた。

「負けている状況でしたし、引いた相手に対してドリブルやワンツーでいかにエリア内に入って行けるかを(関塚隆)監督からも言われていましたし、そこは自分の持ち味なので意識していました」

 左サイドに入って積極的にドリブルを仕掛けて攻撃にアクセントを生み出すだけでなく、途中出場ながらもチーム最多となる4本のシュートを放ち、何とかチームに勝ち点3をもたらそうと奮闘。しかし、後半35分に讃岐にダメ押しゴールを奪われたチームは0-2の完封負けを喫し、プレーオフ出場権を逃すことになり、最終的に9位に終わった。

 今季、開幕スタメンを託された井出はコンスタントに出場を続けていたものの、第35節愛媛戦で負傷。リーグ終盤戦はベンチ入りできない日々が続いた。愛媛戦に勝利したチームだったが、前節までの6試合を1勝1分4敗と失速。井出は「もどかしかった」と振り返る。

「良いリズムできているときにケガをしてしまい、最後のところにコンディションを持ってこれませんでした。ケガなので仕方のない部分もありましたが、ここからというところで自分がいないもどかしさも感じました」。だからこそ、「1年を戦える選手にならないといけません」と前を向く。

 下部組織出身選手。当然、クラブ、そしてファン・サポーターからの期待も大きい。「個人としてはゴールやアシスト、決め切る力が足りませんでした。僕に決め切る力があり、チームに欠かせない存在になっていれば、この順位に終わっていなかったかもしれません」と声を落としたが、「チームを引っ張る存在になれるように一回りも二回りも成長しないといけない」と若武者はさらなる成長を期す。

(取材・文 折戸岳彦)
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