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4年ぶりJ2復帰目指す町田が先勝…FW鈴木孝の2発で大分から逆転勝利!!

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[11.29 J2・J3入れ替え戦第1戦 町田 2-1 大分 町田市立]

 J2・J3入れ替え戦第1戦が29日に行われ、町田市立陸上競技場でJ3・2位のFC町田ゼルビアとJ2・21位の大分トリニータが対戦。前半を1-1で折り返した試合は、後半27分にFW鈴木孝司が決勝点を奪った町田が2-1の勝利を収めた。第2戦は12月6日に大分のホームで行われる。

 ホームの町田は11月23日に行われたJ3第39節長野戦から先発の入れ替えはなく、同じ11人がスターティングメンバーに名を連ねた。一方の大分はJ2第42節磐田戦から先発1人を入れ替え、MF松本昌也を先発起用した。[スタメン&布陣はコチラ]

 序盤から攻勢を掛けたのはホームの町田だった。前半5分に右サイドから切れ込んだMF鈴木崇文が左足シュートでゴールを脅かすと、同7分には左サイドのMF重松健太郎が送ったクロスからFW戸島章が決定的なヘディングシュートを放ったものの、ボールはポストに弾かれてしまう。さらに同11分には右サイドのDF土岐田洸平のクロスを重松がヘッドで合わせたが、GK武田洋平の正面を突いて先制点を奪うには至らなかった。

 積極的にシュートを狙う町田だったが、先制に成功したのは押し込まれる時間の長かった大分だった。前半22分、ゴール左でFKのチャンスを得ると、松本の蹴り出したボールをDFダニエルがヘッドで叩き込み、スコアを1-0とした。一気に流れをつかみたい大分は同26分、前線でボールを受けたFW荒田智之がミドルレンジからシュートを狙ったが、ボールは枠上に外れてしまう。

 すると、このまま前半終了かと思われたアディショナルタイムに町田が同点に追い付く。MF李漢宰のパスに反応してPA内に進入した鈴木孝が鮮やかな左足シュートをネットに突き刺し、1-1と試合を振り出しに戻して前半を折り返すことになった。

 後半に入ると、ともに相手守備を崩し切れずになかなかシュートまで持ち込めない時間帯が続く。前半19分には李の蹴り出したFKを戸島が合わせるも枠を捉え切れず、さらに同24分には中盤でボールを受けた鈴木孝がGKの位置を確認してロングシュートを狙ったが枠上に外れてしまった。

 すると大分は後半24分、荒田に代えてFWパウリーニョを投入して状況を打開しようと試みる。しかし、スコアを動かしたのは町田だった。同27分、ドリブルで前線に運んだ鈴木孝が、左サイドを駆け上がったMF森村昂太にボールを預けると自らはゴール前に走り込み、森村の折り返しを蹴り込んで2-1と逆転に成功した。

 同点に追い付きたい大分だったが、後半31分にDF若狭大志が2度目の警告を受けて退場し、数的不利に陥ってしまう。さらに同43分にはDF鈴木義宜が一発退場となり、大分は2人少ない状況に。その後、数的優位に立った町田に追加点こそ生まれなかったものの、大分の反撃を許さずに2-1の勝利を収めた。

(取材・文 折戸岳彦)

●2015 J2・J3入れ替え戦

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