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グロスクロイツ、公式戦に出ないままトルコを去る?

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 ガラタサライMFケビン・グロスクロイツが、早くもドイツに帰りたがっているという。トルコメディアによると、ホームシックを訴え、クラブとの契約解消を望んでいるそうだ。

 今季、ドルトムントからトルコに向かったグロスクロイツだが、移籍手続きのミスで公式戦への出場を認められていない。親善試合が行われない限り、練習のみの日々が続いている。

 だが、グロスクロイツは試合に出られないことよりも、ドイツへのノスタルジーから退団を望んでいるという。ムスタファ・デニスリ監督がトルコメディアで次のように述べている。ドイツ『シュポルト・ビルト』が伝えた。

「グロスクロイツからクラブを退団とし、ドイツに帰国することを認めてくれと頼まれた。今朝、クラブに行ったら、彼がトレーニング施設の前に座っていたんだ。悩みがあるのかと聞いたら、彼はもうここでは続けたくないと答えた」

 デニスリ監督は、クラブが選手と今後について話し合うとしている。ガラタサライがドルトムントに支払った移籍金は150万ユーロ程度とみられている。決して高額ではない。だが、公式戦で1試合にも出場していない選手を、ガラタサライはただ手放すだろうか?
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