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「パトは冬の移籍市場の主役になる」代理人がイタリア複数クラブから関心と明かす

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 元ブラジル代表FWアレシャンドレ・パトの欧州再挑戦の場所は、再びイタリアとなるのかもしれない。代理人が複数クラブからの関心を明らかにしている。

 ミランで2007年からプレーしていたパトは、2013年に母国ブラジルに帰還してコリンチャンスに加入。昨年からはレンタルでサンパウロに在籍していたが、再び欧州のクラブへ移籍する可能性が盛んに取りざたされている。

 リバプールトッテナムアーセナルなどプレミアリーグ複数クラブも移籍先候補として噂されていたが、代理人のリッカルド・ナポリターノ氏はイタリアのクラブからの関心を明言している。イタリア『calciomercato.it』が同氏への独占インタビューを伝えた。

「アレシャンドレには、再び世界最高のFWの一人として評価されるようになりたいという意気込みと決意がある。我々は彼のために様々な可能性を探っているところだ。多くのクラブが関心を示しているし、彼は過去数年のフィジカル面の問題を完全に乗り越えているよ」

「イタリアでは少なくとも2つか3つのクラブが行き先となる可能性がある。だが、もちろん現時点ではこれ以上何も言うことはできない。1つだけ確かなのは、パトは間違いなく冬の移籍市場の主役になるということだ」

 ミランで若くしてゴールを量産したパトは、その後負傷の影響もあって活躍を見せられなくなったが、母国に戻って復調。まだ26歳のアタッカーは、欧州でもう一度全盛期を迎えることができるだろうか。

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