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広島、2年ぶり王座奪還!!2戦合計4-3でCS制し3度目V

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[12.5 チャンピオンシップ決勝第2戦 広島1-1G大阪 Eスタ]

 広島、王座奪還!! Jリーグチャンピオンシップ決勝第2戦が5日、エディオンスタジアム広島で行われ、年間勝ち点1位のサンフレッチェ広島ガンバ大阪と1-1で引き分けたが、2試合合計4-3とし、2年ぶり3度目の優勝を決めた。年間3位からの下剋上を狙ったG大阪だが、連覇はならなかった。

 広島は2日の第1戦と同じ先発メンバー。G大阪は第1戦で退場処分を受けたDFオ・ジェソクが出場停止のため、DF米倉恒貴が右サイドバックで先発し、それ以外は第1戦からの変更はなかった。[スタメン&布陣はコチラ]

 敵地での第1戦に3-2で先勝し、ホームに戻ってきた広島。前半4分、MF柴崎晃誠が果敢に右足ミドルを狙うが、GK東口順昭に阻まれる。徐々にボールポゼッションを高めるG大阪は前半12分、MF宇佐美貴史のクロスをMF阿部浩之が右足ボレーで叩くが、GK林卓人がセーブ。同21分には阿部の右クロスをファーサイドのMF大森晃太郎がマイナスに落とし、走り込んだDF藤春廣輝が左足を振り抜いたが、MF青山敏弘がスライディングでブロックに入った。

 絶好の先制機を逃したG大阪だが、前半27分、セットプレーのチャンスを生かした。MF遠藤保仁の右CKにMF今野泰幸が右足ボレーで合わせると、シュートはゴール前で広島DF佐々木翔に当たってコースが変わり、ゴールネットを揺らした。今野のチャンピオンシップ3戦連発となる先制点で前半を1-0で折り返し、2試合合計3-3に追いついたG大阪。このままならアウェーゴール数の差で広島の優勝だが、G大阪がもう1点取れば逆転Vとなる。後半に入ると、次の1点をめぐる緊張感が徐々に高まっていった。

 後半12分に両ベンチが動く。G大阪は大森に代えてMF倉田秋、広島はFW佐藤寿人に代えてFW浅野拓磨を投入。浅野は持ち前のスピードを生かして何度かゴール前に迫るが、得点には結びつかない。後半20分、再び両チームが選手交代。G大阪はFW長沢駿に代わってFWパトリック、広島はMFミキッチに代わって第1戦のヒーロー、MF柏好文がピッチに入った。

 G大阪は後半22分、倉田が左足ミドルを放つが、クロスバーの上へ。広島も同25分にGK林のロングキックから浅野がゴール前に抜け出しかけるが、必死に戻ったDF西野貴治がかろうじてクリアした。優勝にはもう1点が必要なG大阪。前がかりになる相手に対し、カウンターから勝負を決める同点ゴールを目指す広島は浅野のスピードを存分に生かした。

 すると後半31分、広島は柏の右クロスから浅野が打点の高いヘディングシュート。途中出場コンビで鮮やかにゴールネットを揺らし、1-1の同点に追いついた。これで2戦合計4-3。G大阪を突き放し、優勝に大きく前進した。

 逆転Vにはあと2点が必要になったG大阪は後半34分、最後の交代カードを使い、西野に代えてMF井手口陽介を投入。今野を最終ラインに下げ、攻撃に比重をかけるが、広島守備陣も体を張って跳ね返す。後半45分にはMF清水航平に代えて負傷明けのDF水本裕貴を投入し、そのまま1-1でタイムアップ。2試合合計4-3でG大阪を振り切った広島が、3万6609人の大観衆の前で2年ぶり3度目のJリーグチャンピオンに輝いた。

(取材・文 西山紘平)

●2015 Jリーグチャンピオンシップ

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