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退場劇から狂った歯車…長谷川監督「ヒートアップしてもオーバーヒートしないように」

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[12.5 チャンピオンシップ決勝第2戦 広島1-1G大阪 Eスタ]

「結果だけを見れば第1戦の退場、逆転というのが響いてしまった」。ガンバ大阪長谷川健太もやはり、“第1戦の悪夢”を敗因に挙げた。

 2日に行ったホームでの第1戦。G大阪は後半41分にDFオ・ジェソクが退場すると、アディショナルタイムに入って2点を献上。見事な大逆転負けを喫してしまった。中2日で迎えた敵地での第2戦。勝つしかないG大阪は、前半から積極的に飛ばす。そして27分にDF今野泰幸の3試合連続ゴールによって、先制に成功。長谷川監督も「先制点がカギになると思っていた。本当に素晴らしい前半だった」と称える内容だった。

 それでも目指していた連覇には届かなかった。第1戦の退場劇から狂ってしまった歯車。指揮官は「ヒートアップしてもいいけど、オーバーヒートしないように、しっかりとメンタル面を鍛え直したい」とリベンジを誓った。

(取材・文 児玉幸洋)

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