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失点直後の劇的決勝点…途中出場の香川が後半ATに3戦ぶり今季4ゴール目

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[12.5 ブンデスリーガ第15節 ボルフスブルク1-2ドルトムント]

 ブンデスリーガは5日、第15節2日目を行い、MF香川真司の所属する2位ドルトムントは敵地で3位ボルフスブルクと対戦し、2-1で競り勝った。香川は今季リーグ戦初のベンチスタートとなり、1-0の後半10分から途中出場。チームは後半アディショナルタイムにPKで追いつかれたが、直後に香川が勝ち越しゴールを決め、劇的勝利をおさめた。

 ドルトムントは前半32分、MFヘンリク・ムヒタリアンのパスからMFマルコ・ロイスが先制点。しかし、1点リードで折り返した後半はボルフスブルクの反撃に遭う。後半10分からはMFイルカイ・ギュンドアンに代わって香川がピッチに入ったが、劣勢の展開が続き、後半アディショナルタイム、ついにPKで同点に追いつかれた。

 このまま1-1の引き分けかと思われたが、後半アディショナルタイム3分、DFウカシュ・ピシュチェクの右クロスをファーサイドのムヒタリアンがワンタッチで落とすと、ゴール正面の香川が左足ボレーでゴール右隅に流し込んだ。香川は3試合ぶり今季4ゴール目。試合終了間際の劇的決勝点で2-1と勝ち越したドルトムントは2連勝で勝ち点を35に伸ばし、この日今季初黒星を喫した首位バイエルンとの勝ち点差を「5」に縮めている。

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