[12.6 J1昇格プレーオフ決勝 福岡1-1C大阪 ヤンマー]

　J2年間順位3位のアビスパ福岡は6日、J1昇格プレーオフの決勝で4位のセレッソ大阪と対戦し、1-1で引き分け、年間順位による優位性により5年ぶりのJ1昇格を決めた。同じく福岡を本拠地とするプロ野球チームの福岡ソフトバンクホークスの工藤公康監督がJ1昇格を祝福している。

　今季、工藤氏が新監督に就任した福岡ソフトバンクホークスは、ペナントレースで90勝を挙げ、圧倒的強さでパ・リーグを優勝。セ・リーグ覇者の東京ヤクルトスワローズとの日本シリーズでも4勝1敗で2年連続7度目の日本一に輝いた。

　福岡ソフトバンクホークスの公式ツイッターでは、J1昇格プレーオフの速報をツイート。後半42分にMF中村北斗の同点ゴールが決まると、「よっしゃああああ!アビスパ同点ゴオオオオオオール!」と喜びを爆発させ、1-1で試合が終了すると、「よっしゃああああ!アビスパ福岡、J1昇格!おめでとう!おめでとう!!おめでとう!!!」と、ツイートした。

　また、試合後には工藤監督が、同じく就任1年目で快挙達成の井原正巳監督とアビスパ福岡を祝福。「井原監督、アビスパ福岡の選手のみなさん、そして、サポーターのみなさん、J1昇格、おめでとうございます!来シーズンも一緒に、熱く福岡のスポーツシーンを盛り上げましょう!目指すは、ダブル日本一だ!」と、コメントを寄せた。

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●2015 J1昇格プレーオフ