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エイバルが開始4分で先制も終了間際に逆転許し連敗…乾は後半開始から出場

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[12.6 リーガ・エスパニョーラ第14節 ソシエダ2-1エイバル]

 リーガ・エスパニョーラは6日、第14節を行った。MF乾貴士の所属するエイバルは敵地でソシエダと対戦し、1-2で敗れた。乾は2試合ぶりのベンチスタート。後半開始から出場も得点に絡むことはできなかった。

 試合は開始4分に動く。右サイドでパスを回し、FWセルヒ・エンリチが折り返したボールをFWボルハ・バストンが相手DFともつれながら押し込み、先制に成功した。

 早々に1点を追う展開となったソシエダだったが、前半10分に同点に追いつく。ハーフェーライン付近左でボールを受けたMFセルヒオ・カナレスがそのまま左サイドを駆け上がり、グラウンダーのクロスは相手DFにカットされたが、こぼれ球をFWイマノル・アギレチェが右足で押し込み、試合を振り出しに戻した。

 その後は均衡した状況が続き、試合はそのまま終了するかと思われたが、終了間際にソシエダが逆転に成功する。後半45分、浮き球パスでゴール前に抜け出したFWブルマが泥臭くつないで、アギレチェが無人のゴールへ流し込み、2-1。ソシエダが今季4勝目を挙げた。対するエイバルは今季初の連敗を喫した。

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