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長崎FW高橋が28歳で現役引退…「貴重で幸せな6年間でした」

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 V・ファーレン長崎は7日、FW高橋祐太郎(28)が今季限りで現役を引退することになったと発表した。今後は指導者を目指す予定だという。

 高橋は福岡大から2010年に神戸に入団。しかし、出場機会に恵まれず、翌11年にC大阪へ移籍したが、Jリーグデビューを果たせぬまま、12年に熊本へ移籍した。熊本では当初、DFとして起用されたが、FWにコンバートされて徐々に出場機会を増やし、12年は22試合2得点、13年は29試合3得点を記録。昨季はFW登録に変更されたが、2試合の出場にとどまり、契約満了に伴い、退団した。

 今季は長崎で25試合出場1得点を記録したが、現役引退を決断。クラブを通じて以下のようにコメントを発表している。

「このたび、現役を引退することとなりましたのでご報告させていただきます。プロサッカー選手として、決して長いとは言えない現役生活で、誇れるような結果は残せませんでしたが、とても貴重で幸せな6年間でした。28年間、サッカーと共に過ごした時間は、本当に多くの出会いに恵まれていたと思います。皆さんとの出会いなくして、現在の自分はありません。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。これからは、すべての出会いに感謝し、これからもサッカーと共に歩んでいきたいと思います。これまで在籍したチームのファン・サポーターの皆さま、皆さんと共有した歓喜の瞬間は、私の一生の宝です。ありがとうございました。感謝」

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