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J1復帰の福岡、ユース出身2選手と契約更新せず

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 5年ぶりのJ1復帰を果たしたアビスパ福岡は8日、契約満了に伴い、MF牛之濱拓(写真)、GK笠川永太と来季の契約を更新しないと発表した。

 2人はともに福岡の下部組織出身で、牛之濱は11年、笠川は09年にそれぞれ福岡U-18からトップチームに昇格。牛之濱はJ1通算4試合2得点、J2通算24試合1得点を記録し、笠川はJ2で3試合に出場していた。

 牛之濱はクラブを通じて「アビスパ福岡というクラブに小学生の頃から所属し、ここまで多くの方々に、そして多くのサポーターの皆さんに支えてもらいました。心から感謝しています。その中で結果を残せず、今は非常に悔しい思いでいっぱいです。今後、この悔しさを力にして、また皆さんに応援してもらえるように頑張っていきたいと思います」とコメント。

 笠川も「ユース時代から13年間ありがとうございました。なかなか試合に出られず苦しい時期も多かったですが、アビスパで色々と経験させてもらい、成長できた13年間だったと思っています。多くの皆さんに支えていただいき、ここまでやってこられたと思います。生まれ育った地元のチームを離れることはとてもさみしいですが、応援していただいている皆さんに恩返しができるよう、これからも頑張っていきたいと思います」とコメントしている。

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