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[EL]日本人所属クラブもグループリーグ突破、柿谷のバーゼルと内田のシャルケは首位通過

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 ヨーロッパリーグ(EL)は10日、グループリーグ最終節を欧州各地で行った。日本人所属クラブがグループリーグ突破を決めている。

 FW田中順也の所属するスポルティング・リスボン(ポルトガル)はホームでベシクタシュ(トルコ)と対戦。後半13分にFWマリオ・ゴメスに先制点を許したが、同22分から10分間でFWイスラム・スリマニ、FWブライアン・ルイス、FWテオフィロ・グティエレスと立て続けに得点を挙げ、3-1の逆転勝利。グループ2位で突破を決めた。なお、田中はベンチ外だった。

 すでにグループリーグ突破を決めていたI組のバーゼル(スイス)は最終節、敵地でレフ・ポズナニ(ポーランド)と対戦した。グループリーグ突破に可能性を残すポズナニに苦しんだが、後半5分に挙げたFWジャン・ポール・ボエティウスのゴールが決勝点となり、1-0で勝利した。FW柿谷曜一朗はベンチ入りしたが、出場はなかった。

 DF内田篤人の所属するシャルケ(ドイツ)は敵地でアステラス・トリポリス(ギリシャ)と対戦。FWエリック・マキシム・シュポ・モティングの2ゴールなどで、4-0と快勝し、K組首位で決勝トーナメント進出を決めた。なお、内田は欠場している。また、MF香川真司の所属するドルトムント(ドイツ)は、ホームでPAOK(ギリシャ)に敗れ、連敗で2位でのグループリーグ突破となっている。

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