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独メディアが緊急出場アシストの香川を絶賛「ロイスの2~3ランク上のパフォーマンス」

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[12.13 ブンデスリーガ第16節 ドルトムント4-1フランクフルト]

 日本代表MF香川真司が所属するドルトムントは13日、ホームで同MF長谷部誠の所属するフランクフルトと対戦し、4-1で勝利した。2試合連続のベンチスタートとなった香川だが、負傷のMFマルコ・ロイスに代わって前半43分から途中出場。すると後半12分、FWピエール・エメリク・オーバメヤンの勝ち越し点をアシスト。逆転勝利で3連勝を決めたチームに大きく貢献した。

 ドイツメディアは、6試合ぶりとなる今季7アシスト目を記録した香川に高評価を与えている。『WAZ』は、DFマッツ・フンメルスと並ぶチーム最高点となる「1.5」を付けて絶賛。「ロイスに代わって入り、その2~3ランク上のパフォーマンスを見せた。引いた相手に対してもスペースを見つけ出し、正確なアシストをした」と寸評を付けた。

 また『ビルト』は、香川のアシストから決まった得点を「教科書にあるような形」と記述。『ESPN』は香川について、「狭いスペースの使い方に関してエキスパートである」と称賛した。

 公式チャンネルにコメントを残した香川自身も「途中出場という難しい状況でしたけど、アシスト出来て、チームの勝利に貢献することが出来て良かった」と満足げに試合を振り返る。そして、「次の試合もしっかり準備をして、頭から出られるように監督にアピールして、やっていくだけ」と先発復帰にも意欲を見せた。


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