2015Jリーグ女子マネージャーの佐藤美希は15日、都内で行われた株式会社コロプラの新作ゲーム「激突!! Jリーグ プニコンサッカー」(プニサカ)の発表会に出席した。

　佐藤は今季、10年から13年まで足立梨花が務めていたJリーグ女子マネージャーのバトンを受け継ぎ、2代目マネージャーに就任。約9か月をかけてJ1・J2全40クラブのホームスタジアムを訪問するなど今季のJリーグを盛り上げた。「なかなか全国を回らせていただく機会がないので、すごくありがたいかったです。達成した時にはサプライズで花束をいただいて『やっと達成したんだ』って実感が湧きましたね」と笑顔を見せた。

　現在、日本ではクラブチームによる世界一を決めるクラブW杯が行われているが、Jリーグからは開催国代表としてサンフレッチェ広島が参戦中。13日に行われた準々決勝のマゼンベ(コンゴ)戦で3-0と勝利をおさめ、16日に行われる南米代表のリバープレート(アルゼンチン)との準決勝に駒を進めている。

　Jリーグ女子マネージャーとして広島の激闘を見守る佐藤は、「準々決勝の試合も素晴らしかったですし、感動しました。もっともっと広島の強さを見たいですね。日程的にはきつい部分もあるんですけど、日本代表として(出場している広島を)、Jリーグ女子マネージャーとしても全力で応援したいと思います」と力を込めた。

(取材・文 清水祐一)

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