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J1昇格PO決勝は来季より成績上位チームのホーム開催に変更

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 Jリーグは15日、来季のJ1昇格プレーオフ決勝について、中立地での開催ではなく、リーグ戦成績上位クラブのホームスタジアムでの開催に変更すると発表した。

 Jリーグは今回の変更について「国立競技場が改修中であり、プレーオフ決勝開催スタジアムがプレーオフ決勝進出クラブのホームスタジアムとなる(中立地開催ができない)場合があり、また、リーグ戦成績上位クラブの優位性が確保されない場合があるため」と説明した。

 12年に始まったJ1昇格プレーオフはこれまで準決勝がリーグ戦成績上位チームのホームで開催され、決勝は中立地開催として12、13年は国立競技場、14年は味の素スタジアムで開催されてきた。

 今季はヤンマースタジアム長居が決勝の舞台となったが、同スタジアムを本拠地とするセレッソ大阪がプレーオフ決勝まで勝ち上がったことで、その選定に疑問の声が挙がった。J2リーグ戦4位のC大阪と3位アビスパ福岡の対戦にもかかわらず、中立地ではなく、下位チームであるC大阪の本拠地で開催されることに関し、Jリーグには多くの問い合わせがあり、急きょ選定経緯を公式HP上で説明する事態になっていた。

[写真]ヤンマースタジアム長居で開催された今季のJ1昇格プレーオフ決勝は長居を本拠地とするC大阪と福岡の対戦となった

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