beacon

[コッパ・イタリア]インテル、3発快勝で8強へ…フル出場長友はボレーなど積極プレー

このエントリーをはてなブックマークに追加

[12.15 コッパ・イタリア5回戦 インテル-カリアリ]

 コッパ・イタリアの5回戦が15日に行われた。日本代表DF長友佑都の所属するインテルカリアリ(2部)と対戦し、3-0で勝利した。左SBで先発した長友はフル出場で勝利に貢献している。

 インテルの先制点は前半24分、長友が左サイドで起点になると、DFフアン・ジェズスがクロスを入れる。ニアでFWレイ・マナイがつぶれると、ゴール前にこぼれたボールをFWロドリゴ・パラシオが押し込んだ。

 その後、カリアリの攻撃がポストを叩くなど、インテルは肝を冷やすシーンを作られるが、後半26分にMFマルセロ・ブロゾビッチが左サイドからのロングシュートで加点。同36分にはボロゾビッチのシュートがポストに跳ね返ったところを、MFイバン・ペリシッチが押し込み、勝利を決定づけた。

 長友はフル出場。終盤にはキャプテンマークを巻くと、ボレーシュートでゴールを狙うなど、積極的なプレーも見せた。

 同日行われたもう1試合では、ジェノアが3部のアレッサンドリアに1-2で敗れる波乱があった。ジェノアは後半アディショナルタイムに同点に追いついたが、延長後半9分に勝ち越し点を許した。

 5回戦は16日と17日にも開催。本田圭佑の所属するミランは17日にサンプドリアと対戦する。準々決勝は16年1月20日に行われる。

●セリエA2015-16特集

TOP