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[大学選手権]得点ランキングトップは3戦連続2発の阪南大FW前田、得点王はほぼ確定か

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第64回全日本大学サッカー選手権大会


 全日本大学選手権(インカレ)の準決勝が16日に各地で行われ、決勝のカードが決まった。関西学院大(総理杯/関西1)と阪南大(関西2)が決勝へ進出。30年ぶりに関西勢同士が決勝戦で顔を合わせる。

 ここまで多くのゴールが生まれてきたが、準決勝までの4試合を終えて、得点ランキングでトップに立つのは阪南大FW前田央樹(3年=福岡U-18)。シード校だったため、2回戦からの登場となったが、3戦連続で2ゴールの大活躍。2位以下を2ゴール差に突き放しているうえ、得点ランク上位陣は既に敗退が決まっているため、得点王の受賞はほぼ確実とみられる。どこまで記録を伸ばすことができるか。決勝での活躍にも期待がかかる。

 またタレント軍団が顔をそろえる中、2位には2戦連続2得点を挙げた計4ゴールの札幌大MF大友一就(4年=旭川実業高)が関西学院大のFW呉屋大翔(4年=流通経済大柏高)とともに食い込んだ。なお、3戦連続ゴールを挙げてきた呉屋だが、関西学院大は決勝進出したものの、呉屋自身は累積警告で決勝は出場停止。大学4年間でゴールを量産してきたが、ここで記録更新に終止符を打つことになった。

 4位には3得点で順天堂大のFW佐野翼(3年=清水商高)、明治大のFW和泉竜司(4年=市立船橋高)が並んだ。和泉は準決勝でもゴールを決めると3試合連続ゴール。しかし明治大は敗退したため、和泉の記録はここでストップした。

 2得点を挙げているのは、決勝出場校・関西学院大のFW出岡大輝(関西学院大3年=G大阪ユース)など、11選手となっている。

【得点ランキング】※準決勝終了時
1位:6点
前田央樹(阪南大3年=福岡U-18)
2位:4点
大友一就(札幌大4年=旭川実業高)
呉屋大翔(関西学院大4年=流通経済大柏高)
4位:3点
佐野翼(順天堂大3年=清水商高)
和泉竜司(明治大4年=市立船橋高)
6位:2点
片井巧(鹿屋体育大2年=藤枝東高)
澤上竜二(大阪体育大4年=飛龍高)
月成幸輝(九州産業大2年=鳥栖U-18)
宮本拓弥(早稲田大4年=流通経済大柏高)
金睦燦(北陸大3年=FC東京U-18)
出岡大輝(関西学院大3年=G大阪ユース)
長谷川竜也(順天堂大4年=静岡学園高)
福田友也(国士舘大4年=正智深谷高)
松本孝平(国士舘大3年=藤沢清流高)
星野秀平(流通経済大2年=流通経済大柏高)
山田真己人(国士舘大4年=神戸U-18)


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