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残り2枠に滑り込むのは…最後のアピールの場、沖縄キャンプに参加するU-22メンバー

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 日本サッカー協会(JFA)は18日、来年1月にカタールで開催されるリオデジャネイロ五輪アジア最終予選(AFC U-23選手権)に出場するU-23日本代表メンバー21名とともに、12月22日から30日まで沖縄県の石垣島で行われるトレーニングキャンプのメンバーを発表した。

 この日発表されたU-23日本代表メンバーは21名ということもあり、手倉森誠監督は「石垣島に呼ぶメンバーで残り2枠を決めたい」と語っている。カタール行きのチケットを手に入れていないメンバーで、石垣島キャンプに参加するのはGK牲川歩見(磐田)、DF櫛引一紀(札幌)、DF高橋祐治(讃岐)、DF安在和樹(東京V)、DF三竿健斗(東京V)、MF豊川雄太(鹿島)、MF前田直輝(松本)、MF川辺駿(磐田)、FW荒野拓馬(札幌)、FW金森健志(福岡)の10選手。GKは最終予選メンバーに3人が選出されており、牲川は負傷などによる不測の事態に備えることになる。

 また、天皇杯の準々決勝に進出している選手もバックアップメンバーとして考えられており、手倉森監督はMF関根貴大(浦和)、FW鎌田大地(鳥栖)、MF秋野央樹(柏)、中谷進之介(柏)、中山雄太(柏)、DF西野貴治(G大阪)と6選手の名前を挙げた。天皇杯準々決勝は26日に開催予定で、その試合で敗れたチームの選手は翌27日から石垣島キャンプに参加する予定となっている。

以下、トレーニングキャンプメンバー
(○はリオ五輪最終予選選出メンバー)
▽GK
櫛引政敏(清水)
○杉本大地(京都)
牲川歩見(磐田)
中村航輔(福岡)

▽DF
櫛引一紀(札幌)
松原健(新潟)
高橋祐治(讃岐)
亀川諒史(福岡)
室屋成(明治大)
安在和樹(東京V)
植田直通(鹿島)
三竿健斗(東京V)

▽MF
大島僚太(川崎F)
遠藤航(湘南)
原川力(京都)
矢島慎也(岡山)
豊川雄太(鹿島)
前田直輝(松本)
川辺駿(磐田)

▽FW
荒野拓馬(札幌)
久保裕也(ヤングボーイズ)
鈴木武蔵(水戸)
金森健志(福岡)
オナイウ阿道(千葉)

天皇杯敗退後に合流する可能性のあるメンバー
▽DF
西野貴治(G大阪)
中谷進之介(柏)
中山雄太(柏)

▽MF
秋野央樹(柏)
関根貴大(浦和)

▽FW
鎌田大地(鳥栖)

(取材・文 折戸岳彦)

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