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バイエルンは盤石の勝利、ドルトムントに勝ち点8差を付けて前半戦終える

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[12.19 ブンデスリーガ第17節 ハノーファー0-1バイエルン]

 ブンデスリーガは19日、第17節2日目を行い、首位バイエルンは敵地でハノーファーと対戦し、1-0で競り勝った。ハノーファーのDF酒井宏樹は右SBでフル出場。右足第5中足骨を骨折したMF清武弘嗣は5試合連続で欠場している。

 前半8分にMFレオン・アンドレアセンのヘディングシュートがポストを叩くシーンもあったハノーファーだが、バイエルンに押し込まれる展開が続いた。それでもGKロン・ロバート・ツィーラーが好セーブを見せ、前半29分、FWロベルト・レバンドフスキのシュートも左ポストを直撃した。

 しかし、バイエルンは前半40分、ハノーファーDFクリスティアン・シュルツのハンドで獲得したPKをFWトーマス・ミュラーが決めて先制点。ミュラーは3試合ぶりとなる今季通算14ゴール目で、得点ランキングは首位がFWピエール・エメリク・オーバメヤン(ドルトムント)の18得点、2位がレワンドフスキの15得点、ミュラーは14得点で3位と、ハイレベルな争いが繰り広げられている。

 試合はそのまま1-0で終了。バイエルンは2連勝でシーズン前半戦を締めくくった。2位ドルトムントが敗れたため、勝ち点差は「8」に開いている。一方のハノーファーは3連敗で、16位の入れ替え戦圏内から抜け出せなかった。

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